2011年1月16日日曜日

Deep Purple - Machine Head

Machine Head

云わずと知れた不朽の名盤であり、Deep Purpleの代名詞である。
UK色は薄く、西海岸の大人なデルタブルース気味に仕上がっている。
時折、カンタベリー系のようなイントロやリズム感と奇抜なブリッジで攻めて来るあたりは流石だ。
ジャケットもSoft Machineの6thと酷似しているあたり、両バンドの関係が妙に気になる。
「Smoke On The Water」などの名曲も良いのだが、ハードエッジな「Highway Star」以外は物足りない印象だった。
個人的には解雇された初代ボーカリストであるロッド・エヴァンスのCaptain Beyondの「Captain Beyond」には及ばないと思う。
でもリッチー・ブラックモアの独特のフレージングや、ジョン・ロード、イアン・ペイスのグルーヴ感やテクニックは申し分無い。

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