2011年1月22日土曜日

イン・フレイムス

ザ・ジェスター・レース

当時のデス・メタル盤アイアン・メイデンとの歌い文句も懐かしい。
しかし10数年以上経て聴き返すと、これがイン・フレイムスだと云わしめた作品だと思う。
デス声が利点となり楽器群が自由に幅広く躍動し、メローでキャッチーな暴美メタルはグローバルな領域へと進化した。
特に際立つのがツイン・ギターの歪みとハモリだと思う。
重厚なリズムギターがソリッドなリフを展開する。
第二次メロデスの立役者だが、個人的には本作が彼らの最高傑作だと思う。
プログレ・メタルにも匹敵する構築美は鮮烈だった。

0 件のコメント:

コメントを投稿