2011年1月19日水曜日

ギーザー・バトラー - プラスティック・プラネット

プラスティック・プラネット

帝王ブラックサバスのベーシスト、ギーザ-・バトラーのソロ・プロジェクト。
メタルというよりもデス・ロックと表現したほうが合っているのかもしれない。
ミドルテンポ中心の暗黒カルト世界に引き込まれる。
ギーザ-がバートン・C・ベルを自由に泳がせ、そこに強靭なヘヴィ・グルーヴが衝突し合う。
Fear Factoryとは違ったバートンのカリスマ性が際立っている。
バートンが描くメロディラインと、ペドロ・ハウス(G)のギターリフやフレージングが絶妙に融合し合っている。
ボーナス・トラックでは、貴重なライブ音源が聴ける。
90年代メタル界の名作であり、このラインナップでの新作を聴いてみたかった。

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