2011年1月24日月曜日

Future Leaders of the World - LVL IV

Lvl IV

ハード・ロックの中でグランジとモダン・ハードコアが踊っている印象だった。
バランス良い楽器群とダーティなカートコバーン風のヴォーカルが絶妙にフィットしている。
Dinosaur Jr.が真面目にシリアスな世界を描いているようだった。
緩やかなミドルチューンで固め、サビメロでは突き落とされていくような感覚が心地良かった。
ユニゾンとヒップ・ホップを絡めたりと、最近の若手の中では珍しく、たくさんのアイデアをこのコンセプトの中に巧く埋め込んでいる。
モダンなハード・ロック系ではあるが、リフとかを聴いているとルーツは90年代初期のデス・メタルを想わせる。

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