2011年1月18日火曜日

American Head Charge - The War of Art

War of Art

どうしてもモダン・ヘヴィネスが故、先駆者と比較してしまう。
初期のKornやDeftonesをキャッチーにし、彼が描くダークな世界で様々な光景が見えてくる。
不気味でスリリングな展開が良かった。
サビではメローに歌い、それを惹きたてる為に表面上は咆哮で怒りという鎧を纏うラウド系特有の表現スタイル。
凡百のバンドと違い、メロディや音に対する工夫が素晴らしかったと思う。
怪奇でフラットな流れも時折効果的に使い、オリジナリティ溢れていた。
際立った楽曲が無い分、構成力とアグレッシヴさが良かったと思う。

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