2011年1月25日火曜日

Captain Beyond - Captain Beyond

Captain Beyond: Remastered

骨組みはフリージャズであり、プログレのようなドラマティック性とサビでの浮遊なコーラスが心地良かった。
例えるバンドが無く、正にCaptain Beyondという個性が華やかに放たれている。
強いて挙げるならば、MC5と初期Deep Purpleと「tommy」時代のThe Whoを足して3で割り複雑にした印象だ。
クラシックな構成と心に突き刺さるような切ないメロディと生々しいグルーヴィ・ロックが躍動している。
静と動のバランスが絶妙であり、変拍子が更に別の変拍子を生み出すトリッキーでスリリングな世界が圧巻だった。

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