2011年1月30日日曜日

The Beatles - Rubber Soul

Rubber Soul (Dig)

最早、古臭いと形容できない現代ミュージックの定義を創ったスーパー・バンドの革命的作品である。
初期のアイドル的な恋愛ソング路線から、本作から様々な要素を取り入れギアチェンジしている。
壮大なオーケストラなど無くとも、シンプルで優れた名曲が満載である。
20代前半の若きジョン・レノンとポール・マッカートニーは更なる進化を追い求めている。
『girl』、『michelle』など異色なサウンドも取り入れる鋭いセンス。
ロックと程良いサブ・ポップが調和している。
Beatlesはシングル・カットも素晴らしいが、それを支えるエキストラ曲(B面)の方が個人的には輝きを放っていると思う。

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