2011年1月18日火曜日

Rollins Band - Weight

Weight

本作がグラミー賞のハードロック・メタル部門で受賞した。
ブラックフラグとは異なったハードコア・パンクから、ミドルテンポ主体のモダン・ヘヴィ・ロックへとギアチェンジした。
しかしホワイト・ゾンビとは違い、ヘンリー・ロリンズの存在価値が理解できない。
何故ならローリンズバンドは下手なヴォーカル抜きのグルーヴが輝いている。
ヘンリー・ロリンズはそのグルーヴに漬物を添えた程度の補欠要員にしか思えない。
彼の放つメッセージはヘヴィエッヂにかき消されている。
その分、楽器群の奮闘が光った良作だった。

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