2011年1月17日月曜日

Periphery - Periphery

Periphery
流れるようで躍動するヘヴィリフとポリリズム。
マシンガンビートで表面を埋め尽くし、同時に美麗なヴォーカルと咆哮が交錯する。
正に美と破壊。
殻に閉じこもることなく、多種多用なアプローチで洗練されている。
ソリッドであり攻撃的であり、プログレ系のような構築美には圧倒される。
ただサビメロが少々弱いのが気がかりだった。
それを除けばこの不思議な異空間に身を委ねることができ、計算された緩急術に翻弄される。
インストは初期のドリムシを彷彿させる。
中々の良作だった。 

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