2011年2月1日火曜日

Symphony X - The Divine Wings of Tragedy

Divine Wings of Tragedy (Spec) (Dig)

ラウド・ミュージックに支配され衰退したバカテク軍団。
ドリーム・シアターをもパクり何でもありの典型的な失敗作だった。
モダン志向はボーカルへも飛び火し、過去のスタイルそのものも消し去っていく。
テクニック志向の方には最高の掘り出し物なのだろう。
格好いいリフも強引に接着剤で繋ぎ合わせたかのようでアンバラスと化す。
正直裏切られた感が否めない。
前作が際立っていた為、期待度も大きかった。
長編⑧も惜しすぎる。
クリエイターと聴き手の間に誤差が生じた極めて悪い例だろう。
金儲けと進化は紙一重というよりセンスの問題なのか。
彼らは何を求めていたのだろうか。疑問だ。

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