2011年2月1日火曜日

Amorphis - Elegy

Elegy

予想通りメロ・デスの最果ての地へと到達した。
最早デスの要素はデス声担当のボーカルの存在のみになってしまった。
無駄な贅肉を根こそぎ落とす必要はあるが、名曲『Elegy』を活かす為には捨て曲も必要なのだろうか。
トータル的に見れば前作のほうが可愛げがあった感じもする。
インタビューで語っていたように70年代のプログレを彷彿させる。
80年代AORなども取り入れ、過去の先人達の手法などを事細かく表現している。
悪く云えば古臭いのだが、その古臭さもAmorphisワールドに自然と流動しているところが素晴らしい。

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