2011年2月22日火曜日

Soft Machine - Six

Six (Reis)

ソフト・マシーンの6枚目のアルバムである。
ミュージックが及ぼす影響力は多種多様である。
癒し、怒り、高揚、覚醒など不思議な力を持っている。
本格的なフリージャズと化した彼らの最高傑作であろう。
ライブテイクがフルアルバム化した感じだ。
それがアドリブ主流の本来のスタイルなのだろう。
思うがままに疾走し、リズミカルに表現する。
個人的に右脳に概要が入り、左脳にフローが映像化される。
もはや味わう感覚とは違った得体の知れない特効薬と云った感じだ。
勿論、ミュージックは各々楽しみ方がある。
違った環境、時期などで、また違った楽しみが出てくる聴き手の勝手な特権を与えてくれるフリーダムなロックが爽快だった。
それがSoft Machineの個性でありミュージックなのかもしれない。

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