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2011年1月26日水曜日

東京事変 - 大人(アダルト) (通常盤)

大人(アダルト) (通常盤)

脱オルタナを計ろうと音芸と歌謡・ロックで只管厚化粧をしている印象。
大人でダーティな世界へと誘い、必至に普通ロックからの脱却をアピールしてはいるものの全てが空回りだった。
ジャズや演歌調など本人が好きなのは分かるが、バランス悪い駄作ロックになっている。
ソロで過大評価された分、それらを取り戻そうと多種多用なアプローチはしているものの、元々センスが無いのだから焼け石に水なのだ。
彼女は阿川泰子+αや山口百恵路線を求めているのだろうが、この程度のレベルでは到底及ばない。

2011年1月16日日曜日

椎名林檎 - 加爾基 精液 栗ノ花 (CCCD)

加爾基 精液 栗ノ花

ピカソの世界でも求めているのだろうか。
歪み、尖り、ダーティといったロック3か条と云わんばかりの意図的なソウルフルソング集だった。
常に新しい境地を追い求めようと、ダークで寂しげな大人の世界と社会に対する反骨精神との対比が彼女の心の中身をダイレクトに描写している感じだ。
基盤は歌謡調とジャズで、アティチュードはロックではあるが、相変わらず味気ない楽曲群が並んでいる寂れた商店街に過ぎなかった。
表現者としては突出しているとは思うが、肝心のポイントである「曲」が駄作ばかりで、一個人のシンガーソングライターとしての限界を示唆している。