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2011年6月2日木曜日

The J Spencer Blues Explosion - Now I Got Worry Digi

Now I Got Worry

図太いグルーヴで社会を虚仮にしたような痛快サウンド。
茶化したアティテュードは力の源になる。
人間性が滲み出している解り易い作品だ。
ユーモラスたっぷりで栄養補給には最適だろう。
自己破壊が得意な方には最高の精神安定剤である。
これを聴いている最中は自分が無敵だという錯覚に陥るのでご注意ヲ。

2011年2月6日日曜日

Cream - Disraeli Gears

Disraeli Gears

基本的にライブを糧にして本領を発揮できる異才3ピースのフル・アルバム。
まるで3人の思いが凝縮されたかのようで、悲しかったり、ハッピーだったり、励まされたりと様々な面を堪能できる。
これがブルースとフリージャズから湧き出てくるエナジーなのだろうか。
歌詞よりも独特のメロディーとブルースが合わさったイメージだった。
Creamの作品の中ではポップ・ロックよりな違った雰囲気だったが、それが見事に填っているから凄い。
従ってグルーブを感じるというより楽曲にどっぷりと浸かってしまった印象が強かった。
ジャック・ブルースの泣きのヴォーカルとエリック・クラプトンとのハモリも最大の演出でお見事の一言に尽きる。
60年代のアナログ空間は何度聴いても素晴らしい。

Gary Moore - Blues for Greeny

Blues for Greeny

彼の師匠であるピーター・グリーンのカバー集だ。
ブルース・ワールド全快だ。
③、⑧、⑩あたりのスローでエッヂのあるアグレッシヴなブルーズィ・ロックのほうが享楽の境地へと酔いしれる。
ハード・ロックよりもブルース系のソリッドなギターソロのほうが刺激的だった。
それはイングヴェイ・マルムスティンがジミー・ヘンドリックスのカバーをやっている背景と同じ感覚に思えた。
個人的にゲイリー・ムーアにはもっとBBMみたいな60年代のブルース&ロックをやってほしいところだが、それを全編通して本作で追求するのは無理なのだろう。
しかし厳ついブルースを追い求めている方にはお勧めの作品だと思う。