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2011年3月25日金曜日

Fatboy Slim - On the Floor at the Boutique

On the Floor at the Boutique

Fatboy Slimの5作目のフルアルバム「On the Floor at the Boutique」だ。
少々エレキちっくなところはロック愛好家にも好まれるのではと思う。
そこにトランスやエレクトロニックな要素が絡んでくると脳が活性作用を起こしているみたいだ。
これがコンピュータ・ミュージックの効能の一つではないだろうか!?
秀でたボキャブラリーは快楽から集中へと移行する。
音楽からパワーを得るとはこういうことなのだろう。
多彩に感じることのできるアート、70年代のクラウト系にも通ずる。
打ち込みであろうがミクスチャーであろうが受け口がある以上否定はできない。
到ってベーシックなミクスチャーではあったが素晴らしいアート展覧会だった。
さすが本場であるヨーロピアン恐るべし。

2011年2月3日木曜日

Beastie Boys - Ill Communication

Ill Communication

多彩な要素を持つヒップホップ・ミクスチャー3人組の4thアルバム。
ダウナー、無機質、シリアス、スリリングとありとあらゆるエモーションで攻めてくる。
サンプラーと生楽器の合体も当時柄珍しいパターンだったのではないだろうか?
ヒップホップはコンピュータのループ一辺倒でなくカラフルであるべきとのメッセージにも思える。
ミクスチャーをフューチャーした功績も然ることながら、24曲と膨大な肉付けも大したものだ。
黒人シーンの特権であったラップ・カルチャーを逸早く積極的に取り入れ、ようやく実った秀作となった。
ハイスペックな3馬鹿トリオの最高級マシーンをご堪能あれ。

2011年1月26日水曜日

Fatboy Slim - You've Come a Long Way, Baby

You

トランスとミクスチャーの攻防が終始面白かった。
Beastie Boysの「Hello Nasty」をシンプルに進化させたら、こういう世界になるのだろう。
彼らのような豊富なサンプラーと巧みなアイデア戦略までに至らなくとも、ユーモラスとシリアスなデジタルなループのみでも十分に味わえる。
やはりDJ出身のような職人タイプがクリエイトするアートは個人的に否が応でも脳味噌が反応してしまう。
Beastie Boysみたいな卓越する技術はないのだが、構成力が抜群に長けている。