2011年3月6日日曜日

KOЯN - KORN

KORN

KOЯNのデビュー・アルバム「KORN」。
ジョナサン・デイビスの内面が描かれたかのような歪んだ精神世界が強力だった。
スルメ作用、興奮、陶酔と現在の心境を後押ししてくれる魔法のような感覚に陥った。
思い描く感覚を得れないときは大きな堕落と化す。
更に独特のボキャブラリーで皮肉り罵倒されているのだが、それが意外と爽快だったりする。
中毒を通り越した重病ヘヴィ・ロック。
跳ねるような重いベースの歪みが気分を高揚させ、最後は神経が腐っていく。
残酷ポップスだったが、出会ったことの無い名作に違いない。

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