2011年3月6日日曜日

プライマル・スクリーム - バニシング・ポイント

バニシング・ポイント(紙ジャケット仕様)

プライマル・スクリームの5作目「バニシング・ポイント」である。
話題先行型商業不可解ポップのオンパレードだった。
デジタルを駆使したサイケデリック感は分かる。
音楽誌で評価されている本作は個人的には内弁慶だったと思う。
彼らからコンピュータを剥がしたら何が残るのだろうか。
妥協して受け入れ態勢で視聴しても理解し難い。
アンサンブルの妙とも行かず、中身から噛み締めていく人には退屈な産物でしかない。
音芸に秀でているわけでもなく中途半端過ぎた悪い例だろう。
ロックに莫大な金を投資している割には駄作な楽曲が多すぎる。
ブレーンは何故見抜けなかったのだろうか・・・不思議だ。

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