2009年2月7日土曜日

japan




元祖、グラム/ダークニューロマンティックスの雄。
坂本龍一との仲良しサウンドは絶大なるパワーだった。
後のマリリンマンソン、オジー、一時期のジョイディヴィジョン、ニューオーダーあたりは彼らの影響下ではないだろうか。

あの当時の欧州ポップスって、物凄い切磋琢磨の黄金期だった。
勿論、リアルタイムで知っているわけではないのだが・・・。
あくまでも憶測っす。

このJapanにしても、初期はグラム/パンク/パーティロック系だった。
その彼らが何故、こうも陰鬱な世界を表現しはじめたのか?
当時を占めるシーンと枝分かれ構造が面白可笑しくてしょうがない。

あのジョーイディヴィジョンだって、オルタナティブを最終的には離脱したんだから。
japanやクラフトワークとかの影響もあるのだろうか・・・。
それが先述の「切磋琢磨」なのだろうか?

知れば知るほど見えてくる、影響し合う加熱するシーン像。
カンタベリーの一部がテクノに魅了され、電子音との融合でクラウトへと進化した。
そのクラウトからトランスが発生したのも不思議ではない。

何が云いたいかというと、ヨーロッパ勢は電子ミュージックが好きなんだよね。
だからブンブンサテライツあたりが受けるのも頷ける。
まっ、でも殆どがゴミ箱行きの実験サウンドではある。

よくあるのがドカーンと売れたアーティストがデジタルに走る傾向。
そんで消え去っていくパターン。

まっ、何にしても最近は欧州ミュージックが多いっす。

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